ハイ先輩&ソウくんのなぜなに?劇場
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知っておきたい、コンビニ配送の裏側

時間通りに品質の高い商品を欠品・無駄なく納品するのが、コンビニ配送ドライバーの鉄則です。ここでは配送回数のこと、未経験のドライバーでも時間通りに納品できる理由をピックアップ。ハイ先輩とソウ君とともに、コンビニ配送のしくみについて、そのほんの一部をご紹介します。

セブンのお弁当が美味しいワケ

ハイ先輩、なぜ米飯は1日に4回も配送するんですか。1回で配送すれば効率もいいと思うんですけど。
たしかにコストを考えると、回数が少ないほうが合理的よね。ただ、配送回数にはちゃんとした理由があるのよ。

お弁当の鮮度・安全性を考えると、1日4回の配送がベストなのです。

お弁当やおにぎりのようなご飯ものが一番売れるのは、深夜~早朝・お昼・夕食時の3つの時間帯。私たちの配送センターは品質劣化を最小限にとどめ、ご飯のおいしさをキープするため、それぞれのピークタイム前にセブン‐イレブン各店舗へ商品をお届けしています。さらにこの米飯3食用の3便に、朝食で人気の焼きたてパンのために午前2時~5時の1便をプラス。この日中2便(午前と午後)、夜間2便(夜間と深夜)の体制になったことで、ドライバーの交代が円滑になり、午前、午後、夜の中からライフスタイルに合わせたシフトが組めるというメリットも得られました。

1日4回の配送は、できたてのご飯や焼きたてのパンをお届けするためなんですね。“効率よりも品質”に納得です。
便数が多い分、シフトも組みやすくなるの。私は子どもの学校行事を考えて、夜のシフトを組んでもらっているわ。

膨大な商品は一体どこに?

市街地のコンビニには倉庫がなかったり、狭かったりしますよね。あれだけの商品をどのように保管しているんですか。
それも配送センターが係わっているの。“必要な量を・必要な時に・必要な分だけ”配送できるしくみがあるのよ。

ロット単位、1個単位に小分けして配送。だから欠品や無駄な納品はありません。

私たちの配送センターは、ソフトドリンク・カップラーメンは「ケース単位」、調味料・お菓子は「ロット単位」、酒類・雑貨は「1個単位」というように、コンビニ各店舗のニーズに応じて商品を小分けし、お店から“注文のあった分だけ”を配送しています。これはチルド(冷蔵商品)やフローズン(冷凍商品)といった、比較的賞味期限の長い商品も同じです。つまり、私たち配送センターがセブン‐イレブン各店舗の倉庫がわりになることで、品切れや無駄な納品を大幅に削減しているのです。しかも、小分け配送によって運搬する商品の重さが比較的軽くなったため、ドライバーの負担も軽減されました。

なるほど。だから都心部の倉庫スペースがほとんどない店舗でも、欠品・在庫がほとんどないんですね!
シニアの方や女性ドライバーにとっても、ロット単位・1個単位の配送は運びやすくて助かるのよ。

売り切れてもすぐ補充されるヒミツ

コンビニってどのお店に行っても、つねに豊富な品揃えですよね。これも配送センターと何か関係があるんですか。
その通り。ドライバーは運行管理者の指示で、正確な時間に必要な商品を納品しているから、品揃えが安定しているの。

配送センターの司令塔・運行管理者が、ドライバーをしっかりサポートします。

私たちドライバーがセブン‐イレブン各店舗へ毎日決められた時間に納品できるのには理由があります。配送センターにはドライバーの健康管理をはじめ、安全運行の指示、道路状況・天候・近隣催事の把握を行う運行管理者がいます。ですから、渋滞や天候などの不測の事態が起こっても、運行管理者に連絡すれば無線ですぐに指示が受けられるのです。また日によって積み込みきれない商品があった場合は、運行管理者が代わりのトラックを手配し配送をフォローします。私たち配送センターは、納品が遅れないしくみを万全に整えているので、毎日決まった時間に商品を届けられるのです。

ボクも立ち往生した時に、運行管理者に助けてもらいました。いずれは運行管理者の仕事にも挑戦してみたいです。
運行管理者はドライバーにとって頼りになる存在なの。興味があるなら、資格を取ることをおすすめするわ。

※2017年3月時点の情報を元に作成しています。