女性スタッフ1 米飯

番重を運ぶ女性スタッフ1
車が好き!
ドライバーの仕事経験を活かしています
子どもが4人います。子どもたちが保育園に通っている頃は、保育園に預けている時間と勤務時間を合わせる必要があったため、接客の仕事をしていましたが、子どもが生まれる前の20代の頃はトラックのドライバーとして4t車や3t車の運転をしていました。もともとクルマの運転が好きで、18歳で免許を取ってからは両親を乗せてあちこちに旅行に行きました。自宅は千葉県ですが、一番遠いところでは青森まで自動車旅行をするほどのクルマ好き。子育てをしながらできるドライバーの仕事はないか、ずっと探していたのです。子どもの小学校入学を機に、子育てとドライバーの仕事を両立できるのではと考えていたところ、配送ドライバーの求人を見つけたので応募しました。好きな運転の仕事だからと張り切って働き始めたのですが、前のドライバーの仕事とはずいぶん勝手が違いました。お弁当やおにぎり、焼きたてパンなど、商品の種類が多いことに戸惑いました。また、各店舗への配達時間がそれぞれ厳しく決まっているため、その責任もプレッシャーでした。入社したての頃は、緊張のためいつも手に汗を握りながらの運転で、冬にもかかわらず配送トラックの窓ガラスが曇るほどでした(笑)。最初は、先輩が助手席に同乗して仕事を教えてくださいます。約2週間後に独り立ちして大丈夫なのかを見極めるテストのようなものがあるのですが、そこで商品を乗せた1つの箱を違う店舗に配送しそうになってしまいました。先輩が気づいてくださったので誤配せずにすんだのですが、そのため先輩の同乗期間が1週間延びてしまったのです。そのときは厳しいと思いましたが、逆にそれが良かったですね。しっかり指導していただいたおかげで、最初のうちはあれだけ緊張していたのに、同乗期間が終わった時にはリラックスし、自信を持って一人で配送できるようになりました。
インタビューを受ける女性スタッフ1
夜勤の仕事は慣れれば大丈夫。
子育て中の方にもメリットが!
セブン-イレブン店舗向けの配送ドライバーとして、主に夕方の6時半頃から明朝5時頃まで、夜の時間帯に働いています。この時間帯を選んだ理由は、子どもの学校行事に参加するため、昼間の時間を空けておきたかったからです。まだ子どもたちも小さく、子育てに手がぬけない時に仕事を始めました。そのため、当初は子どものことが一番でした。正社員として応募した面接の時に、子育てを優先したいことをきちんと話しておいたので、お休みなどの融通を利かせてもらえて助かっています。「夜勤だと子育てもあるし体がきついのでは?」と心配してくださる人もいましたが、生活のペースをつかんでしまえば平気です。私は朝、家に帰ってから洗濯機を回し、朝食と子どものお弁当を作り、皆が出かけてから1時間ほどゆっくり過ごした後、約7時間しっかりと寝ています。夫もトラックの運転手をしているのでお互いの事情が分かっていますし、仕事の時間帯も合わせられます。休日も合わせて取れるので、一緒にお買い物を楽しんでいます。4人の子どもたち全員が学校に通っていた時は、大量のお弁当をいっぺんに作らないといけなかったので毎朝忙しかったですが、今は一番下の子が高校3年生で、上の3人は働いています。子育てもひと段落し、ずいぶん楽になりました。また、夜中の時間帯は道が空いているのも魅力です。交通渋滞に巻き込まれないから、順調に仕事が進みます。会社には子育てを理由に夜の時間帯に働いている女性が、私の他にも2人います。3人寄ると、仕事のことや子育ての話などで盛り上がります。他のママ友と話をする機会がないので、会社で話せるのはいいですね。ただ、にぎやかすぎて周囲の人たちには「やれやれ」と思われているかもしれませんが(笑)
トラックに乗車する女性スタッフ1
雪の中で立ち往生。見ず知らずの方の優しさに感謝!
セブン-イレブン店舗向けの配送ドライバーとして、10年も正社員として働いていると、いろいろなことがあります。一番印象に残っているのは、東日本大震災の時。配送センターも泥だらけになり、数日間、仕事ができませんでした。やっと配送ができるようになって店舗に行ったら「来てくれて助かるよ」というお言葉をいただき、嬉しかったですね。この仕事の大切さを実感した時でした。また、雨の日もあれば風の日もあり、台風の日や大雪の日もあります。台風の時は、レインコートを着て長靴を履いても体中ずぶ濡れになり、台車も使えず大変です。お店の方に「Kさん、カラダがびしょ濡れじゃない。でも商品が無事だからさすがだね!」なんて笑われると、自分でもおかしくなることがあります。そういう時は、笑うしかないですね。最近も天候で困った時がありました。それは2014年の大雪の日のことです。恥ずかしい話ですが、真夜中の道でタイヤが雪にはまり、にっちもさっちもいかなくなってしまいました。すると、対向車線から来た方が、車からスコップを持ち出して雪を掘ってくださいました。また、後ろから来た方は、私のトラックに積んであった段ボールをタイヤの下に入れて脱出を助けてくださいました。寒い中、しかも真夜中なので、「帰らなくて大丈夫ですか」と伺うと、「大丈夫、大丈夫。明日休みだから」とおっしゃって、その心遣いに本当に感謝・感激の一言でした。大変なこともありますが、いろいろな人の優しさに触れることもできる素敵な仕事です。子育てをしながら働けたのも、この仕事だったからなのではと思っています。だから今日も明日も、大切な商品を各店舗にキチンとお届けする丁寧な仕事を心掛けています。

※2015年10月時点の情報を元に作成しております。